ステップV『小説を書いていると』
少し上級編……というか、ステップUを守ってたら、ぶつかる難題を挙げます。
このページは、管理人への叱咤と、心構えのつもりで書くので、読みにくいかもしれません。
■主人公設定の変貌■
あるあるある。二次創作をやっていれば、原作の展開によって、変えざる得なくなりますよね。
だから、そのときのために、主人公設定は、ギチギチに決めてたりしてません。
ある程度の余裕を持つ。むしろ、主人公設定の細かいのは、手持ちのノートに書いておいて、読者に見られないようにします。
その上、文面上でも、主人公の設定にはあまり触れないようにしています。
そのほうが、後から融通が利くので。
主人公とは?と尋ねられたら、箇条書きで二つ程度。それを軸にして、ずっと守りぬきますが、細かいトコは、見えるトコはあやふやで。
文庫本の登場人物紹介でも、書いてあるのって2〜3行程度ですよね。
あれ、ネタばれを防ぐのと同時に、あとから追加できるようにしてるのではないかと思います。
追加できるけど、矛盾は絶対駄目。の意識で、設定とコレまでの文章を見直した上で、書き足します。
つまり、公開の設定集が、細かすぎては、自由が利かないという話です。
そのため、管理人の小説は、人物設定がなかったりします。
■プロットから逸れる■
あるあるある。昔は、プロット書いていても、キャラが勝手に動いて、起承転結の結にたどり着かなかったことがしばしば。
そのため、プロットは起承転結だけといっても、かなり細かく書いていたりします。
最初は、「出会い→馴染む→過去編→それでも受け入れる」程度で書いて、その次の段階で、『出会い編(主人公一人→きっかけ→出会い→名乗り→喧嘩)』といった感じに一つ一つ細かくしていきます。その次の段階で、『出会い編(主人公一人)』での台詞をつらつら考えて、次の『出会い編(きっかけ)』に必ず、繋がるように繋げていきます。
そのため、プロットは細かく、膨大。でも、ココに力をかけなければ、良い作品はできないので、頑張る頑張る。
つまり、プロットは慣れてきたら、細かく書きましょうって言う話。
■地の文で表現するようになってから■
似たような場面を書いているような気がする。
あるあるある。よくあります。
「思う」とか「考える」とか「微笑む」とか「言う」とか。
同じ表現だらけで、これでいいのかと不安になります。
そういうときは、類語辞典!最近では良いサイトがありますよね。
こういう表現したいけど、頭にうかぶ言葉じゃ、しっくりこない。
そんなときに、類語辞典を使ったりします。
他にも、文庫本を読みふけてみるとか、夢小説を読んでみるとかあります。
こればっかは、経験が物を言うので、つむしかないかと思います。
でも、そう思うようになるということは、貴方の作品は大分良い作品に変わっていると思います。
是非、ご登録くださいませ。
■もっと、バリエーションのある文体■
すごいです。管理人もそこを目指しています。
同じような文章が続かないように、工夫してみたり。
こんな場面を表現してみたいと、悩んでみたり。
会話や、思考ではない文章が、書きたかったり。
心理描写と、情景描写、動体描写の両立に、苦悩したり。
そういう時は、映画や、ドラマ、漫画、アニメを参考にします。
あれですね、カメラワークです。どこを最初に映し、どこで回想し、どのように動くのか。
言葉で表現するには難しいですが、そうやって、場面を造り出すのは、管理人にとって、憧れの技能です。
頑張りましょう!
助言する言葉は持ち合わせていません。ただひたすら、共に頑張りましょう、それだけです。
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