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現代小政文

オタクこじゅ×女子政宗様
※小十郎がオタク、政宗様が女の子なので注意!



































俺はアニメ、ゲームが好きな一般的にはオタクと分類される人種だ
周りからは、そうは全然見えないと言われ、中身が残念すぎると言われるくらいだ
(俺の趣味に口出しされたり残念なんて言われるのは非常に腹立たしい)

見た目で判断した女が告白してきてなんとなく付き合ってはみたが、俺がサブカル好きだとわかるとひきはじめたりふられたりして、もうリアルの女なんて信じられないと思っていた

そんな俺の前に現れたのが政宗だった

「こ、じゅうろ…」
「政宗、すごい可愛い」
「う、うー…」

今日は俺の家で政宗にぜひ着てほしいアニメのキャラの制服を着てもらっている
アニメのキャラももちろん好きだが、この制服は政宗だからこそ着てほしいと思った

「今日の夜は、これでしような」
「なっ…この前だって魔法少女の服着てしたばっかだろー!」
「政宗は何を着ても似合うからな、ついついいろんなのを着せたくなるんだ」
「褒めたってだめだからな!」

褒めるも何も本当のことだからしょうがない
それに政宗だから着せてしたいんだ
まあコスプレをしようがしまいがどんな政宗も可愛いが

「まったく…たまには普通にしたいぜ…」

政宗はオタクと言うほどのものでもないが、そこそこアニメは見てるしゲームも好きだ
だから話も合うし、二人でゲームもする

俺の趣味を知っても、ひきはしなかったしむしろ教えてくれと言ってくれた
政宗以上にいいと思える女の子はこれから先現れることはないだろう

「小十郎!聞いてるか?」
「ん?ああ、なんだ」
「だから、今俺が着てる制服のアニメ、教えろ!」
「見たことないのか?」
「名前は聞いたことあるんだけど、見たことない。面白いのか?」
「俺は面白いと思った」
「じゃあ面白いな!DVD持ってるのか?」
「あるぞ」
「よし、いますぐ見るぞ!」

コスプレしたままそわそわ動く政宗が非常に可愛い
こういう休日の過ごし方も俺たちにとっては普通だったりする

「政宗」
「ん?」

政宗を後ろから抱きしめて引き寄せる

「今夜その格好で、いいだろ?」
「っ…お、俺の機嫌がよかったらな!」

今夜もコスプレプレイができそうだ




END


兄弟パロ



































がらっ

「政宗?」

急に資料室に政宗が入ってきた
ここ数日ですっかり寒くなり、政宗はカーディガンを着こんでいる

「どうしたんだ?」
「小十郎」

政宗がぎゅっと俺に抱きついてきた
俺は応えてやるかのように政宗の背に腕を回す
安心したかのように政宗は俺の胸に顔をすりつけていた

「…あったけぇ」
「いきなり寒くなったもんな」
「暑いのも嫌だけど寒いのも嫌だな」

ぐいぐいと顔をすりつけてくる政宗が可愛くて、ここが校内ということも忘れて好きにさせている
可愛いなぁ

「んー、こじゅうろー」
「なんだ、政宗」
「なんでもないー」

がら

「…何やってんの」
「…」
「んぁ、猿」

資料室のドアを開けたのは猿飛だった
たく、空気読めよ

「邪魔すんじゃねーよ佐助」
「もう!先生に用事があってきたんですけど!」
「明日でいいだろ、さっさと帰れ」
「ちょ、ひどい!」
「今日幸村こっちに来るぞ」
「え、なんで!?」
「てめぇと帰るんだとよ」
「それ早く言ってよ!ていうか旦那もなんでメールよこさないんだよー!あーもう!」

そういうと猿飛はそそくさと出て行った
結局何の用事だったんだ?

「こじゅうろー」
「なんだ政宗、今日は随分甘えん坊だな」
「寒いからな、一肌恋しいんだ」
「そうか、好きなだけ甘えろ」
「こじゅうろー」

その後、元親が迎えに来るまでずっと資料室で政宗を甘やかしていた
そんなに時間は経っていないだろうと思っていたが3時間近く政宗と資料室に閉じこもっていたらしい



END



猫パロ

今更ながらお月見ネタ




































「うわー…」
「今日の月は一段と綺麗だな」

仕事帰りに寄ったスーパーで月見団子が売っているのを見て、今日は十五夜か、なんて思って買ってきた団子
それを片手に政宗と一緒に月を鑑賞中

「月、丸くておっきいな」
「そうだな」

もぐもぐと団子を食べながら月を見ている政宗
耳がピコピコ動いているのが可愛い

「美味いか?団子」
「うん」

こくりと頷いた政宗の頭を撫でてやると尻尾がうれしそうに動いた
ぼーっと月を眺めている政宗
そんな政宗を見ていて、かぐや姫を思い出した

「小十郎?」

政宗をそっと抱き寄せて、腕の中に閉じ込める

「政宗、どこにも行くなよ」
「?もしかして、かぐや姫とか思い出したのか?」
「なんだ、知ってたのか」
「佐助と幸村に教えてもらった」

多分、政宗の勉強の際に教材として使ったんだろう

「俺は、小十郎の傍から離れるつもりはないから」
「政宗」
「ほら、小十郎、あーん」

政宗が団子を差し出してきたからそれを素直に口にする

「うん、美味い」
「来年は、この団子より美味い団子を作るから!」
「それは楽しみだ」





END




現代小政文









































「王様だーれだ!」

何が楽しくて王様ゲームなんかしなきゃいけないんだ…
大学の友達、猿飛にどうしてもと誘われてしびしぶ参加した合コン

別に今は彼女とかいらないし、そもそも俺は女が苦手だ

「あ、あたしだー!」

よくもまあこんなに盛り上がれるこった
俺は思わず呆れ顔になっているらしい
隣に座っている猿飛の知り合い、片倉さんがこっちを心配そうに見てきた

「大丈夫か?」
「あ、うん」

俺の顔を覗き込んできた片倉さんに少しドキッとした
ぶっちゃけて言うと、今日参加している女共より片倉さんのほうが俺は気になる

「じゃあねー、3番と5番がーキス!」

ちょ、おいおい、今までそんな直接的な命令なかったじゃねーか!
しかも俺3番じゃねぇか…

一体5番は誰なんだ…

「俺だ」

え、

「きゃー、男同士じゃん!」
「でも、政宗君と小十郎さんだったらなんかあんまり違和感ないよね」
「うんうん!と、いうことで…」

「「「王様の命令は、ぜったーい!」」」

…なんなんだ、この女たちは

「あ、あの、片倉さん…」
「…やらなきゃいけない空気だな」
「え、あ、嫌なら…んぅ!」

片倉さんが勢いよく肩を掴んできてキスをしかけてきた
しかもしゃべってる途中だった俺は口が開いていたから片倉さんの舌を拒む暇すらなく受け入れてしまった

「…はっ、んっ…」
「…これで、いいか?」

そのあと女達がきゃーきゃー騒ぎ始めたが俺はそれすらも耳に入ってこなかった
とにかく恥ずかしかった

俺はその恥ずかしさを隠すためにトイレに逃げ込んだ

「はあー…」
「政宗、さん」
「!、片倉さん、びっくりした」

トイレに片倉さんが入ってきて、申し訳なさそうな顔をしていた

「さっきは、ごめん」
「いえ、そんなに気にしてないっていうか、俺はむしろうれしかったっていうか…」

って、俺は何を言ってるんだ!

「それ、って、どういう…」
「あ、いやその…さっきのは、」

ほら見ろ、片倉さん困惑気味の顔をしちまった

「さっきの発言は、忘れてください…」
「嫌だ」
「…は?」

「俺も、政宗さんとキスするのうれしかったから」

そ、それって、

「政宗さんのこと、気になってた」
「片倉さん…」

俺たちはそのあと、合コンを抜け出して二人で過ごした
何をやっていたかは、俺たちだけの秘密
ただ言えるのは、俺たちはお互いを呼び捨てで呼ぶようになったことと、距離が一気に縮まったってことだけだ

 

 

 


END

現代小政文

現代で女体政宗
短いです












































「暑い…暑い…」
「政宗、なんつー格好してんだ…」

暑い暑いとわめいてる政宗
それはいいんだが、格好が…

「だってよー、暑いんだよー」
「今クーラーつけたろ」
「まだつけたばっかだろー」

政宗の格好は、キャミに超ミニのスカートでソファに寝っ転がっている
もはや下着は見えている

「政宗、下着見えてるぞ」
「なんだよ、下着より恥ずかしーの見てるだろー」
「そういう問題じゃなくてだな…」

恥ずかしげもなくパタパタと胸元をあおいでいる
ちなみにブラはつけていなかった
…おいおい

「政宗」
「なんだ、って、おい」

流石に、そんな政宗を前にして耐えれるわけなかった

「お前が誘ったんだろ」
「俺はそんなつもり…、やめ、んっ」





END


無自覚政宗様

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